Google Service スプレッドシートにおける日付、時間の扱い Nozomu.Kon 2017年1月19日 / 2017年7月28日 どんなシステムでも日付、時間の扱いがあると思いますが、スプレッドシートではどうなのでしょう。 てっとり早く数値で比較してみました。 基準となる整数の0は「1989年12月30日 0時0分0秒」でした。 また、整数の1は「1989年12月31日 0時0分0秒」であることから、整数部分は基準日からの日数を表していることが分かります。 今度は日付文字列を基準に、秒を変えて表示してみました。数値は小数点第15位まで表示しています。 基準に対して1秒進めた「1989/12/30 00:00:01」では「00000.000011574074074」となりました。 これは1を1日の秒数(246060[=86400])で割った値に相当します。 結果のスプレッドシートはこちらです。 .NETのC#におけるTicksと上手く比較できないかと考えていたのですが、あちらはグレゴリオ暦の0年1月1日 0時0分0秒が基準であり、且つ1Tick当たり100ナノ秒ととてつもなくミスマッチなので、潔くあきらめました。 [BLOGCARD url=”https://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/system.datetime.ticks%28v=vs.110%29.aspx?f=255&MSPPError=-2147217396″][/BLOGCARD] スプレッドシートにおいて、小数を扱った秒数のカウントは危険ですのでご注意ください。 時間、分、秒の演算を行うときは「time()」関数を利用しましょう。 追記 Excelも調べてみました。 Excelは基準日が「1900年1月1日 0時0分0秒」でしたが、時刻の考え方は一緒なんですね。 time スプレッドシート ABOUT ME Nozomu.Kon 集客導線、SNS導線、広告数値自動取得、LP/HP/CSS、ファネルツールなどなど個人・法人のスモールビジネスをIT/AIのチカラでフルサポートしています。 BLOG:https://embedded-property.net