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スプレッドシートの条件付き書式でカスタム数式を使う2

複雑に見える同じ「値の検出」はスプレッドシートを利用すると意外に簡単に実現することができます。重複の検出がとても楽になります。

準備としてサンプルスプレッドシートではA1セルからA200のセルにランダム関数(RANDBETWEEN)で1~1000の値を入力しました。

では、条件付き書式の設定を開きましょう。

今回もカスタム数式を利用します。
対象範囲はデータを入力した「A1:A200」です。
数式には「COUNTIF」を利用します。

COUNTIF(範囲、カウント条件)

COUNTIFは上記書式になっているので、範囲は「A$1:A$200」、値は「A1」となります。

今回の肝は範囲指定が「A$1:A$200」である点です。

COUNTIFの範囲のうち、行を$指定で固定化しています。この$がないと検索セルがA1からA2に移った際、評価範囲は「A2:A201」となってしまい正しく判定できなくなってしまいます。

サンプルシートは閲覧権限で公開しているので、条件付き書式の詳細を直接ご覧いただけませんが、下記掲載のキャプチャ画像か実際にご自身でお試しください。

サンプルスプレッドシートはこちらになります。[BLOGCARD url=”https://docs.google.com/spreadsheets/d/1ptWsYwz6RhiwEKdJ95XHtGUGi4kycwqbbwTbzYFb4jQ/edit?usp=sharing” ][/BLOGCARD]

Excel(2016)ではどうかな?と思い、確認したところ同様のことができました。

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