チャットワークは講座運営するツールとしてかなり地位があがってきました。
集客ツールとしてLINE公式アカウントは手堅いんだけど講座生管理にはあんまり向かないんだよね。
講座運営においてLINE公式アカウントのいいところは
- 必ず届く(集客でも運営でもこれが最大の売り)
- 個別対応可能(チャット機能)
- 一斉通知可能
なんだけど、一方では
- 講座生が投稿するとスレッドが乱れる
- 運営スタッフ間でチャットの既読・未読対応管理が難しい
- 投稿は結局マニュアル(人任せ)
- タスク管理ができない
ってところから抜け出せない。。。
少人数スタッフで回したいとか、講座スケジュールの自動通知なんかには向いてないんですよね。
もちろん、お金をかけて上位の外部サービスを利用すればできるんだけど、そこまで経費かけるのも…というのが本音かと思います。
そこでチャットワークの出番。
チャットワークもコミュニケーションツールのひとつですが、
- ダイレクトメッセージ
- ルーム(グループ)メッセージ
- ルーム概要(部屋ごとに目的を明確化可能)
- タスク管理
- ブックマーク(ピン止め)
といった運営管理に嬉しい要素が盛りだくさんなわけです。もちろんメッセージ必着!
しかもチャットワークはAPIが公開されているため
- 講座生管理
- アクティビティ(投稿回数、日時)
- スケジュール通知
などが【自動】で行えるほか、
- スタッフ専用ルーム
- スタッフタスク管理
- メッセージ引用
なんかも簡単にできてしまう優れもの。Facebookグループでの運用も捨てがたいけど(あっちはイベント機能が強力)、チャットワークもかなりのレベルで講座運営管理が実施できます。
集客から販売までを自動化(エバーグリーン化)している方は多いと思いますが、運営まで手を付けている方はまだまだ少ないと感じています。
GASで使えるライブラリもいろんな方が公開くださっているので、盛り上がってきた今が乗っかるいいタイミングかと思います。
現在チャットワークは無料アカウントの制限が「メッセージ閲覧期間40日」になっています。
かつては「参加ルーム数が8ルームまで」「参加ルーム数が累積7ルームまで」なんて時期もありましたが、用途ごとにルームを使い分けるチャットワークの使い方にそぐわなかなった…(有料にさせろよ!ってツッコミはなしで)。
現在の無料アカウントではこれはなくなり、閲覧期限のみ。ホント、チャットワークお勧めです。私はただの推しです^^;。