日本経済新聞にショッキングなタイトルがありました。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55313840W0A200C2MM0000/?n_cid=NMAIL007_20200206_H
よく読んでいただきたい方
- 自称スマホの達人
- セキュリティとは?と聞かれると答えられない方
- ネットバンクを安心して使えるようになりたい方
新聞記事内容
SMS(ショートメッセージサービス)から偽サイトに誘導。偽サイトで得たワンタイムパスワードを元に不正送金するというものです。
インターネットバンキングを利用する際、ログインするための情報とは別に入出金するための暗証番号があるのですが、こちらも偽サイト上で盗み取られてしまった ということなのでしょうか。
ログイン情報と暗証番号は異なる内容にするように制約があると思いますが、それだけ盗み取る側が巧妙なのか、盗まれる側が不用意だったのか。。。
そもそもSMSに金融機関から連絡はこない
記事内容は第一にSMSからの連絡とあります。
恐らく「不正なアクセスが検知されたので、ログイン情報を更新してください」のようなメッセージなのでしょうが、発信元を確認すれば
これは不正アクセスを誘導するメッセージだな
と見破れます。どうしても心配なら金融機関に直接確認しましょう。
不正アクセス対策はあるのか?
ブラウザに対策ツール(不正サイトを検知するソフト)を入れる等できますが、最後はご自身の基礎知識の質量を共にあげるしかないと思います。
詐欺をする側のスキル向上心は枚挙に暇がありません。あの手この手を使ってだましてきます。振り込め詐欺もどんどんローカル化(市役所、地元警察を騙る)して騙そうと必死です。対策ツールの方が間に合わないケースが多いでしょう。自分のことは自分で守るしかないのです。
できるだけキーボードは使わない!
不正アクセス対策の一つとして提案です。
最近はキーボードの音からどのキーが押されたか判断するAIまで登場しているそうです。あなたのパソコンに音声を転送するBotが不正に仕組まれると、誘導メッセージとは無関係にネットバンクのパスワードが漏れてしまう恐れも。
ネットバンクには
ソフトウェアキーボード
という、マウスで文字入力できる方法が提供されていますので、積極的に利用しましょう。
ネットバンクを開設するならインターネット専用バンクがおススメ
ネット専用の銀行はが一般の銀行よりセキュリティ対策を行っています。「メガバンクなら安心!」と思うかもしれませんが、特にみずほ系列は
異なる銀行のシステムを強引に統合している
ため、結果継ぎ接ぎだらけのシステムとなりハッキングの温床です。
リテラシーを高めるためには
やられるだけではなく、攻めの防御も必要です。
amazonにも「情報リテラシー」で検索すると多数の書籍が見つかります。
https://amzn.to/2HbJpp8 (amazonで情報リテラシーの検索結果が表示されます)
または、私が開いている講座「やさしく教えるWebサポーター」でも触れますので、
ネット上で詐欺に騙されたくない
騙される前に対策を練りたい
という方は個別説明会にご応募ください。
この歳で申し込んでも大丈夫かな(かしら)
歳なんて関係ありません!
振り込め詐欺なんて高齢者を対象に絞っているくらいですから!