Web・ITってヒトマトメに話をされますが、クライアントの業界・業種によっては飛び交う用語が全く違ったりします。
コストは大事、でも納期と成果のほうが大事
基本、ビジネスに王道はあれど絶対はないと思っています。
以降の記述は真に受ける必要はありませんが、例えチラシの裏の落書きでも共感するところがあればうれしいです。
企業、起業家は利益を追求してナンボなのでコスト重視は間違っていません。むしろ、正しい姿勢ですね。
でも、ご自身のビジネスには必ず納期と求められる成果レベルがあるはずです。
目的とする場所に辿りつくための最短経路は何でしょうか。
知らず知らずに使われる業界用語
クライアントさんの中で意識されている方は多くはないはずです。
業界で当たり前のように使われているからこそ、業界用語なんですから。
起業塾に通った方がよく言う「ディレクトリを切る」という言葉もソフト屋に言わせると
- サブドメインを設置する
- サブディレクトリを設置する
のいずれかになりますが、どちらを意図しているかはクライアントによるので、注意が必要です。
ちなみに、サブドメインとサブディレクトリでは
- https://sub.embedded-property.net/
- https://embedded-property.net/sub/
のように全く意味が異なります。
無知 < 知ろうとする姿勢 < 経験
ソフト屋たるものプロ意識をもって仕事に取り組まなければいけませんが、ソフト屋の常識・通念をクライアントにぶつけるのは間違いです。
クライアントの使う用語が正しいかどうは問題ではなく
クライアントの実現したい事が何であるか正しく把握することが最重要です。
「〇〇を△△って言ってるのね」くらいでOK。
あなたの常識は私の非常識、私の常識はあなたの非常識
ソフト屋は相手を選んでいては、いつまで経っても顧客を広めることができません。このご時世、好き嫌いはおしまいです。
ソフト屋が思う最適化なんてクソ喰らえです。
依頼サイドからみた場合、話の通り安さは「話を聞く姿勢<経験」となります。
経験はないけれど「やらせてください!」という人か、「やったことがあるので任せてください!」と言ってくれる人に依頼してくださいね。
クライアントファーストな人に依頼する
企業さん、起業家さんは是非「押しつけがましくない」人に依頼してください。
診断基準なんてありゃしませんが、コミュニケーションが取れるかどうかが最初の選定基準でしょう。あとはウマが合うかどうかです。
ソフト屋はコミュニケーションが苦手とする方が多いと思っています。
本人は苦手と思っていなくても、キツイコメントだったり、ぶっきらぼうなメッセージ、既読スルーなど無意識にやる人が多くいます。
だからこそ、コスト高になったとしても気に入ったソフト屋がいたら、そのソフト屋さんを使い続けてください。物色したい気持ちも分かりますが、企業&起業家さんの話や背景を理解するソフト屋は本当に貴重な存在です。
どうか手放さずに大事に大事に育ててください。
あなたのバックグラウンド、業界を正しく理解し、あなたのビジネスに真っ先に協力してくれるソフト屋を大事に大事に育成することがビジネスを躍進させるきっかけになってくれるでしょう!