コラム

組み込みソフト開発におけるドライバの導入について

さて、困りごとで多いのがドライバの導入です。最近は通信ハードウェアがマイコンに内蔵されているので、従来の外付け専用IC~UARTで送受信といった手順ではなく、通信ドライバを直接制御する方式に変わってきています。

いくらメーカーがドライバを提供していても、

  • どうやって自分のプロジェクトに導入すればいいのか
  • 初期設定はどこで行えばいいのか
  • 利用するには何を呼び出せばいいのか

といった箇所で躓きがちです。

弊社でサービスする場合、プロジェクトへの導入方法はもちろんのこと、ご利用マイコンに合わせた内容に修正し、使い方もより簡略化(ご要望によります)した形でご提供いたします。

通信と言えばUSBが広く普及していますが、小型の製品にも当然のごとくUSBが搭載されています。通信を行うにはベンダーIDを取得しなければならない等注意点がありますので、合わせてお尋ねいただければと思います。
(USB内蔵のハードウェアにはベンダIDが採番されており直ぐに使えるものもありますが、これはハードウェアメーカーのIDであるため、製品メーカー様独自のIDとなりません)

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