かふぇルネ

組み込み総合技術展2013を見学

るねカフェに投稿しました。

ET2013、今回の見学目的はCPUボードの物色でした。

CPUメーカーを始め、アルファプロジェクトさん、コンピューテックスさんからお話を伺いました。
各社とも新製品マイコンへの対応は早いですね。

それとCPUは国産はルネサスのみ、海外もARMをコアとするCPUが多くなりました。PICマイコンで名を馳せたMICROCHIPも規模は小さくなってしまった印象です。それだけARMコアが急伸したということでしょう。

ですが…開発環境としてみると、やはりコストが高い。
統合開発環境、デバッガ、評価ボードと3点セットにすると40~60万の世界。それだけの人血が注がれていることは重々承知しているのですが、小規模な事業を営む私としては手が出ません。

一方、ルネサスE8aやE1など2万円以内で買えるデバッガと、使用制限はあるものの無料で利用できる統合開発環境、日本語で書かれたマニュアル(これ大事)。
基本はお客様の開発環境次第ですが、私が選定するならルネサスマイコンを選ぶでしょう。

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