Arduinoの初期状態では選択しても表示されませんし、何に使うのかよくわからない機能「スケッチブック」ですが、ちゃんと意味があります。
スケッチブックは文字通り、スケッチをまとめる機能を果たします。arduinoではプログラムをスケッチと呼ぶことは既に紹介しましたが、このスケッチを束ね、まとめる機能がスケッチブックになります。
上図が事例になりますが(モザイク処理しています)スケッチを覗く事ができます。arduinoのライブラリを参照するイメージで自分のスケッチ管理ができるようになります。
スケッチブックの場所は「ファイル」「環境設定」から任意の場所に変更できます。
開発環境を外部ストレージに構築して持ち歩く場合は、スケッチブック保存場所のドライブレター(E:やF:など)に注意しましょう。