それでは早速テキストに沿ってスケッチ入門に進みましょう。
最初のステップLチカ
プログラム言語で最初に体験するのは”Hellow World”の表示ですが、オープンソース基板で最初に体験するのはLEDの点滅(LEDチカチカ→Lチカ)ではないでしょうか。
Arduino UNOでも同じ体験ができますので早速始めたいと思います。まずはArduino IDEを起動します。
(今回はLinux環境で行っています)
スケッチ例のBasic、Blinkにサンプルスケッチがありますのでこちらを開きます。
サンプルスケッチは開きましたでしょうか?
開いたらそのまま検証(プログラムで言うところのコンパイル/ビルド)を行います。
続いてArduino本体に書き込みを行います。
書き込む前の確認事項
書き込みを実施する前にターゲットボード(Arduinoにも種類があります)、通信方法を確認する必要があります。
- ターゲットボード
- 通信方法
今回用意しているボードはarduino UNOなのでこちらを選択します。
続いて通信方法(ポート)を選択します。USBケーブル未挿入の状態では初期ポートしか表示されませんが…
本体・パソコンをUSBケーブルで接続すると
拡張されたUSBポートが選択できるようになります。
それではいよいよ書き込みます。マイコンボードへ書き込みを選択すると…
進捗表示に切り替わって…
書き込みが完了すると自動的にプログラムがスタートしますので、皆様のボードもLチカが始まっているかと思います。
概要はYouTubeに掲載しましたので参考にしてください。
(クリック音が大きいので音量に注意してください)