arduinoベースの開発が決まりました。
基板関係の手配も完了したので、ソフト開発の環境を整備していきます。
まずはArduinoの開発環境であるArduinoIDEをダウンロードします。
ダウンロードは公式サイトのDOWNLOADから。
今回の開発UNO R3を利用するので最新の安定版1.0.5を使います。私は面倒くさがりなのでインストーラ版をダウンロード。
ダウンロードできたら早速インストーラをダブルクリック。
ライセンス確認
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ライセンスについての確認画面ですね。英語表記ですがLGPLについての使用許諾が書かれています。
詳細に読んだわけではありませんが、ライブラリを標準の状態で使う限り、ライブラリを利用したソースコードの公開義務はなさそうです。ただし、独自に改変したライブラリを使用した場合は、オリジナルと改変部分のソースコード(どこを改変したかの明示を含む)を公開する義務が発生しますのでご注意ください。
インストール内容
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インストールする内容ですが、ここは標準のまま行きます。
インストール場所
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インストールする場所を指定します。こちらも標準のままでいいですね。Installをクリックします。
インストール進捗
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インストールが始まります。パソコンの環境にもよりますが、1分くらいでしょうか。
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完了したらCloseをクリックします。
Arduino起動
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スタートメニュー、もしくはデスクトップのアイコンからArduinoを起動します。
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スプラッシュ画面が表示され、
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スケッチ編集画面が立ち上がります。
Arduinoではプログラムをスケッチと呼んでいます。
スケッチ名(ファイル名)は日付+アルファベットになっています。好みのスケッチ名にするときは、メニューから名前を付けて保存を選びましょう。