前回のお知らせから1週間も経ってしまいましたが、評価版を1.0.4に更新しました。
今回の更新でライセンス制を導入したので、評価期間中に入力したデータは製品版にした後(評価制限解除後)もデータを引き継ぐことができるようになりました。
また、次の機能が新規に追加されています。
- パスワードの解除
- 作業項目印刷
- 売上
- ライセンス認証
ユーザーは最初のログイン時にパスワードを設定しますが、変更や削除する手段がありませんでした。
変更と削除の両機能を導入したほうがいいのかな?とも考えましたが、解除機能を有することで「パスワードの設定はログイン時」と統一できることから解除機能としました。
パスワードの解除はシステム管理グループに所属するユーザーのみ実行できますので、イタズラに解除される心配はありません。
見積本体とは別に、作業項目の印刷機能も追加しました。作業そのものに加え、部品表のような使い方もできます。表題もいくつか選べるようにしていますので、任意帳票としてご利用ください。
EPL-SIMでは「生産管理システムは既に導入されている」という前提で作っています。ですから、売上や請求については導入済みのシステムを使っていただければいいと思っていましたが、自分で使ってみるとどうも使い勝手が悪かったです。
そこで、折角なので売上機能も追加してしまいました。
見積項目を引用することもできますし、全くの白紙の状態から作ることもできます。
ライセンスファイルを登録することにより、機能制限を解除できます。現在のところ、評価版の解除、作業項目印刷の開放、売上の開放、サーバー共有モードの開放が該当します。ライセンス認証はシステム管理グループに所属するユーザーのみ実行できます。
評価版ではすべての機能を開放しています。
ライセンス購入時に作業項目印刷や売上の機能を含めておかないと、「ライセンス認証したばかりに機能が利用できなくなってしまった!」とならないよう十分にご注意ください。